TSUTAYA西友町田店の百円クーポンにて鑑賞。今回はこの二本のみ。
ダリオ・アルジェントの10年ぶりの最新作。
原点回帰したジャッロ映画の見本のような作品。
鮮血の殺人シーンを最大の見せ所として、
スタイリッシュな映像と音楽を融合させたジャンル。
一応はフーダニットの構造を取ることが多い。
セクシャルな要素も欠かせない。
ダリオ・アルジェントの場合、美少女と言う要素も
欠かすことの出来ないものだと思うのだけど……
本作のヒロインは登場時は一見美女に思えたのだけど、
病室のベッドで目覚めた以降はおばちゃん感まるだし。
ちょっとアルジェント映画のヒロインとは言い難い。
最初に見本と書いたけれど、お手本とは言えない作品。
殺人シーンだけはさすがのアルジェント節だったけれど、
犯人の意外性も無いし、展開は結構だるいし、
まぁファン以外は特に観る必要は無い作品じゃないのかな。