ゴジラは人生の啓示

ようやく昼間でも歩ける気候になってきたので、久しぶりに町田まで歩きing。

平成ゴジラシリーズにはあまり馴染みは無いんだけども、特撮映画界の裏側を描いたドキュメント漫画の1.は是非とも読みたい。2.は町田生まれではないけれど、このまま町田市民として一生を終えるかもしれないオヤジとしては必読なのかなと。3.は山岸凉子が描くジャンヌ・ダルク
 

コミック東野圭吾ミステリー傑作選

 
東野圭吾のシリーズ探偵物のコミック化作品をまとめたもの。
 
作画:沖本秀子の「浪花少年探偵団」8編、
作画:風祭壮太の「加賀恭一郎シリーズ」2編、
作画:浦川まさる&佳弥の「スチュワーデス名探偵の事件簿」4編
が収録されている。
 
東野圭吾のシリーズ物に関しての山前さんの巻末解説付き。
 
まぁダイジェスト版として、さらっと読むにはいいかも。
ミステリとして秀作と思えるような作品は無かったけど。
ちなみに原作で読んでたのは「浪花少年探偵団」の一作目くらいかな。
とはいえ勿論、ほんのひとかけらも記憶には無かったけど。
 
各シリーズから1編を選んで恒例のベスト3にすると、
「浪速少年探偵団」からは、「しのぶセンセの上京」
「加賀恭一郎シリーズ」からは、「冷たい灼熱」
「スチュワーデス名探偵の事件簿」からは、「忘れ物に御注意ください」
 

藤子・F・不二雄異色短編集 1 幸運児

 
もう間違いの無い面白さ保障の藤子Fの異色短編集。
 
ひとつひとつはシンプルと言えばシンプルなんだけど、
必ずぐっと引き込んでくれる独特なアイデアが盛り込まれてるので、
短編漫画としての完成度が非常に高く感じられる。
 
お気に入り作品を十作選んで、一言コメントやってみよう。
 
「オヤジロック」
タイムマシンの使い途の妙と、オチの可笑しみ。
「じじぬき」
極端な展開からの、これ以上は無いオチが、ばしっと決まる。
「自分会議」
ひょうひょうとして唐突なオチからの、最後のコマの描き方に絶句。
「劇画・オバQ
自己パロディながら、この哀愁は傑作以外の何者でもあるまい。
ミノタウロスの皿」
逆転のアイデアをここまでの作品に仕上げられる凄さ。
「一千年後の再会」
時間と宇宙が隔てたはずなのに、ロマンチックが止まらない。
「ヒョンヒョロ」
あの見開きのコマの衝撃ときたら……!
「わが子・スーパーマン
この作者だからこそ意味あるようなこの作品。
「コロリころげた木の根っ子」
オチは読めてても、この描き方と題名にしびれる。
「やすらぎの館」
異様な雰囲気に呑み込まれてしまう、藤子A的作品。
 

佐武と市捕物控 野ざらし

 
石ノ森章太郎の最高傑作に挙げる人も多い人気作品。
 
ただ、時代物と本格ミステリとは親和性が良くないと思っている自分にとっては、
そんなに思い入れを見いだせない作品。
 
必ず犯罪が描かれていてミステリ的ではあるものの、
そういうものに自分が勝手に望んでしまうものとは、
全く別の価値観で描かれている作品だろうから。
 
アプローチが全く違うのに、最終の形が近すぎる故に、
時代ミステリって奴に、かえって遠さを感じてるように自己分析してしまう。
(勿論あくまでミステリを志して書かれた例外の時代ミステリも数多くあるけど)

その時代ならではの風物だったり、空気感だったり、
そういう中でも、いつの世も変わらない人間の業といったもの、
そういったものを漫画家ならではの”画”の持つ力で、
描き出そうと試み続けられた作品なのではないだろうか。
 
ベストは冒頭の画の力強さに加えて、何段階かの驚きを
演出してくれた「北風は黒馬の嘶き」。
決闘の展開で魅せる「氷の罠」と、艶っぽい「行水」でベスト3。
 

マジのろわれたマンション

1.は当然、TVアニメ版にはリアルタイムでかじりついてた世代だけど、漫画版は初見。デビルマンみたいな別物ではないようだな。2.も3.も帰って確認したら(以前と違ってパッキングされてて中身確認できないからなぁ)、ほとんど未読作品のようで結構嬉しい。