新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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誕生日のご馳走

誰かの誕生日前後の土日には、リクエストに応じて、誕生日ランチとか誕生日ディナーで、家族でお祝いするのが我が家の習慣。でも普段から「すんごく高くて旨いもの」食べたりとか、「それなりに高いけど旨い店」に行ったりとかしてない我が家の構成員からは、財布がピンチになるような凄いリクエストは出て来ようもないのであった。
そういうわけなので、このところはもう百円寿司のお持ち帰りが、我が家の誕生日ディナーの定番。これで充分贅沢気分を味わえてしまうあたりが、一億総中流(というか一億総庶民)の哀愁を感じさせる現実なのかもしれない。
てな考察はともかく、土曜の夜はそれに決定。も一つ、誕生日の定番となると、やはりケーキなのだが、百円寿司は全員(但し、かみさんを除く)無理するくらい大量に注文するのが常なので、ケーキは日曜日回しに。
ところが翌朝、問題発覚。娘の誕生日祝いではあるが、ケーキはやっぱり家族で楽しみたい。夜は息子の塾帰りが遅くなるかもしれないので、昼にすることに。夜だったら町田まで買いに行く予定だったけど、近場でゲットしないと間に合わない。
ところが色々電話かけて調べてみたんだけど、苺の乗ったバースデーケーキって、この季節あんましやってるところがないのだ。ショートケーキじゃ、お誕生日の雰囲気じゃないし。結局あちこち調べた挙げ句、ようやく不二家で発見。Sサイズ¥1,700が家族四人にちょうど良い大きさで、丸く収まりましたわん(ショートケーキの三角じゃなく、って、ちょっと上手いこと言ったつもりらしい(苦笑))。
夜はこれまた娘の好物の鯨ベーコンに鳥皮(オヤジの私と全く同じ趣味。これがいいのか、七歳の娘よ。将来のオヤジギャルへの道、まっしぐらか?)で、ささやかなお祝い。
こうして数々の誕生日のご馳走は幕を閉じたのでありました、ちゃんちゃん。