マロニエ王国の七人の騎士 2巻
この巻の前半は、前巻で感じた「裏の有りそな展開」がメイン。
不思議な感覚はずっと継続したまま、
だけど謎は解決しないまま、突然ふっつりと展開は終わる。
と思ったら、後半は突然の敵役(?)の登場編。
そこからの大立ち回り。
そんなアクションとは並行に、
謎は解決しないまま、どんどん膨らんでいくばかり。
今回の外交の謎とか、シリーズとして引っ張りそうな
長引きそうな謎とかも登場してきて、
え~、これって、そんなミステリ展開だったのぉ~、
と今更ながら驚いている。
だいぶ興味惹かれちゃってるんですけど~。