3巻は前巻から続く「
ドッペルゲンガー編」の解決編と、
「
神隠し編」の丸ごと全部。
「
ドッペルゲンガー編」はちゃんと解決させるには、
たしかにこれしかないねってとこに、きちんと
終結。
でも、そこまでの話の雰囲気が秀逸だったな。
「
神隠し編」は
ハウダニットがじっくり愉しめる、
これまでで一番ミステリ色の高い作品。
こういう作品も読めるわけだから、これならもう
安心して継続購入でいいな。地道に百円棚で、だけど。
キャ
ラクタ的には、妹敦子(まだ女子高生)に
奥さん(千鶴子)も登場。
これでだいたい主要キャラは揃ったのかな。