TSUTAYA西友町田店の百円クーポンで、昨年末に鑑賞した五本のこれが最後。
まるでファンタジー。
そう思えるほど、幻想的なラブ・ストーリー。
ほぼ全編台詞がなく綴られていくのだけど、
雰囲気がとても良く、見入ってしまう。魅入られてしまう。
前半の奇妙な暮らしぶり。なんか妙にうらやましくさえ思える。
明らかに犯罪なんだけど、人として道を誤ってはいないというか、
なんか倫理的にあながち間違ってはいないとさえ思えてしまうほど。
そして、後半の奇妙な行動から、この美しい絵画のようなクライマックスへ。
とても静かで、空気すらも動きを止めている、美しすぎる画面。
これはとにかく素晴らしい。
なんか、ちょっとだけいい映画見せて貰ったような気がした。
(とても良いとか、感動した、とかではないけども)
邦題もこの映画の雰囲気にぴったりマッチしてると思う。これはGood Job!