中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」劇場版

歌手の中島みゆきが原作、脚本、作詞、作曲、演出、主演を務める音楽舞台劇「夜会」の模様を収録し映画館で上映する劇場版。2019年1月30日~2月27日に東京・赤坂ACTシアターで行われた「夜会 VOL.20『リトル・トーキョー』」の舞台を収録。北海道の険しい山間にあるクラッシックホテル&パブ。その片隅にある小さなステージ「リトル・トーキョー」を舞台に、人間の「欲」と「愛」が渦巻き、抗うことができない運命に翻弄される姉妹の物語を32曲の歌ともに描いていく。

 
07/29(水) イオンシネマ新百合ヶ丘にて、妻と二人で鑑賞。
 
映画館再開の報を見て、これからの上映予定を調べてた際に、たまたま見つけた作品。
どこでも宣伝等の類を見たことないから、調べなかったら絶対に気付いてなかったな。
 
二人とも一度は観てみたいと思ってた、みゆきの『夜会』。
それがまさか近くの映画館で観られるなんて。早速二人分の前売り(一人¥2,400)を購入。
 
やはりやってることを知らない人が多いのか、当日の午後三時を過ぎても、席の予約は自分達だけ。
開演10分前になっても誰もいなかったから、ひょっとして貸し切りかと期待したけど、
そこから二組やってきて、結局観客6人だけの上映だった。
(この日記上げようとして初めて気付いたけど、舞台のパッケージ版は昨年発売されてたんだね)
 
さて本編の感想だけど、芝居仕立てのコンサートだと思ってたら、全然違ってた。
これほどまでにガッツリとした音楽劇だったなんて。
全編が歌で綴られてはいるんだけど、完璧に「劇」なんだよね。
みゆき以外の人が歌うシーンも相当多かったし(曲は全部みゆきの曲みたいだけど)。
 
その分、有名曲も聞けるだろうと思ってた期待感ってのは満たされなかったけど、
(この劇のために書き下ろされた曲ばかりじゃなく、既存の曲もあるんだけど、
 シングルカットされて誰もが知ってるような歌は無かった)
でも、やっぱり存分に満たされた時間だった。
 
中でも圧巻だったのは、渡辺真知子とのデュエットだったな。
さすがの迫力で、心にも響き渡る。
 
ストーリー(特に後半)は結構シュールだったけどね。
 
でも、ようやく観られて良かったぁ~。
生で観られるにこしたことはないんだろうけど、それぞれの俳優兼歌い手達の表情とかも
アップで見られるわけだし、劇場版として鑑賞する意味は充分あると思えたな。
 
映画の後は、予約していた「生姜料理 がらがら」へ。
「生姜料理 しょうが」は店休日だったので、その姉妹店。
 
しょうがのドリンクも料理も、やはり全部旨い。
 
舞台映画に呑みに、身も心も満たされて、久々に妻との夜会を愉しみました。