十二人の死にたい子どもたち

TSUTAYAの新作・準新作5本1,000円で鑑賞。

 
むちゃくちゃ評判悪そうだったんで、観に行くのは止めた作品だったけど、
そこまでひどい作品ではなかった。
とはいえ、レンタルで充分な作品であったのは事実。
 
良い点。
意外にミステリ映画してた。
それぞれの伏線がちゃんと回収されて、
複雑な動きが全部解明されていくのは、それなりの快感。
 
そういう映画だと知ってれば、最初からそういう風に観たのに。
 
悪い点。
宣伝の仕方のせいもあるかもしれないけど、思ってた方向性とは違う。
上で褒めはしたけど、こんな推理を見たかったわけじゃなかった。
意外性みたいなもんがさほどあるわけでもないし。
なんかありそだったのに、なに、この何も無し感、みたいな空虚さもある。
延々と会話劇だし、見た人を疲れさせる出来映え。
堤特有のくすぐり演出も特にないので、余計に。
 
十二人の怒れる男」から始まるフォーマットに則ってはいるけど、
その系列の中では、最も抑揚の無い作品だったのではなかろうか。
 
ラストのもう一段の真相解明も蛇足で納得がいかなかった。
最初の投票で全員一致にならない理由はどう考えても無いやろ。
 これやりたいんなら、サクラ役設定して、その謎解きも入れなきゃ