3月27日の日記のコメントで、お誘いを受けたTwitterの企画。
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【平成ミステリベストアンケート】
https://twitter.com/WasuiMatui2014/status/1109062206337892354?s=19
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こんなの、乗っからないわけにはいかないよね。
ただ、今日いっぱいが締め切りみたいなので、自分も乗っかるよという方はお急ぎを。
でもって、全ジャンルが対象（ただし国内作品のみ）ということなので、
ただ国内長編ミステリ10作品を挙げるだけなんてつまらない。
ってぇわけで、こんな投票にしてみた次第。
【 平成最高の長編本格ミステリ 】
孤島パズル
★平成初年度作品を選ぶのもどうかとも思うが、やはり新本格勃興の時代の作品達には思い入れが
あるのも事実。「葉桜の季節に君を想うということ」「首無の如き祟るもの」「翼ある闇」も
候補だが、一作だけならロジックに長けたこの作品だな。
【 平成最高の長編バカミス 】
死の命題
★個人的な趣味で、一つのジャンルとして切り出してみたくなる。
対抗馬は「消失！」「六式金神殺人事件」で、特に前者を選ぶ方が妥当とも思うんだけど、
同じネタを温めていたのにという悔しさもあって、こちらの方を選択。
【 平成最高の長編スリラー 】
殺戮にいたる病
★「平成最高の非本格ミステリ」という括りで一冊選んでみようと思って探してみたんだけど、
思いついたのが「イニシエーション・ラブ」とこれ。結局どっちも本格じゃんということで、
ジャンル表記を変更することに。「長編ホラー」でもいんだけどね。
【 平成最高の長編ＳＦミステリ 】
クラインの壷
★「生ける屍の死」もこのジャンルの対抗馬として考えたんだけど、ＳＦミステリという
別ジャンルとして括るなら、ＳＦであることが主体になってる方の作品を選びたくなる。
そうなると、やはりこちらで決まりだ。
【 平成最高のミステリ短編集 】
メルカトルと美袋のための殺人
★「どんどん橋落ちた」「アルファベット・パズラーズ」「根津愛探偵事務所」など、
このジャンルは非常に対抗馬がひしめきあったところなんだけど、長編・短編でも悩んだ挙げ句、
結局愛しの麻耶くんが一作も入らないなんてことは耐えられないので、これを選択。
【 平成最高のミステリ短編 】
都市伝説パズル
★麻耶雄嵩「収束」「こうもり」も充分候補だが、最終的には「スイス時計の謎」か、これの二択。
有栖作品は長編で選んでいるので、必然こちらということになる。
【 平成最高のミステリ評論 】
本格ミステリ戯作三昧
★評論はほとんど読まないので、選ぶのもおこがましいのだけど、評論もお題に含まれてたので。
あっ、そういえば、ゲームもあった。「殺戮にいたる病」をやめて、
【 平成最高のミステリゲーム 】として「かまいたちの夜」を投票しとけば良かったな。
【 平成最高のミステリ映画 】
アフタースクール
★「１２人の優しい日本人」「キサラギ」も対抗馬だが、やはりこれだな。
最後まで悩んだのは「デスノート 後編」だけど、そちらは漫画版を挙げることにしたので。
【 平成最高のミステリドラマ 】
安楽椅子探偵シリーズ
★ドラマとしては、これを挙げるか、「トリック」を挙げるか、個人的には完全な二択。
でも、やっぱ、そうなると本格ミステリ性を優先したくなるので、必然的にこちらを選択。
【 平成最高のミステリ漫画 】
DEATH NOTE
★勿論「金田一少年の事件簿」や「Ｑ．Ｅ．Ｄ」など、シリーズ物を挙げればキリがないだろうが
一つの長編として、これだけのアイデアとテンションをキープし続けられたことに、敬意を表して。
