TSUTAYAの準新作&旧作百円クーポンにて鑑賞。これも旧作。
- 出版社/メーカー: 角川映画
- 発売日: 2011/04/22
- メディア: DVD
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どこで紹介されてたのか覚えてないのだけど、すっかりミステリ映画だと思い込んでた。
謎解き物ではないとしても、心理サスペンスなんだろうと。
いやあ、そう括るのは無理があるなぁ。
主軸として、彼女が消えたのは事故なのか、意図的に帰ったのか、
という謎があるものの、そこにミステリ的な意味があるようなものではなかった。
隠されてた事実が少しずつ表れてきたりとか、
人物の素性がほんのちょっとだけ意外なものだったり、
共謀や嘘に関する協議など行われたりはするものの、
これはやはりサスペンスでもなく、普通に人間ドラマのジャンルだと思う。
(TSUTAYAでもサスペンスの棚に置いてあったけども、
そういう手法で描かれた作品ではないと思うよ)
ちょっと思わせぶりになりかけたラストシーンだったから、
もう一つ何か思いがけない真相が剥がされるのかと、
かすかに期待したけど、特に何事もなくエンドタイトルへ。
イラン映画という物珍しさはあったけど
(突如みんなで歌ったり踊ったりとかって、民族性なのかなぁとかね)
あえて見る必要は無かった作品だった。