- 作者: 早坂吝
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最初は単なるホントのパズルから始まって、
徐々にミステリ度が高まる問題になっていく。
そこに巧みに伏線を織り込みながら、
最後に全体の仕組みを解明する。
全体的に特筆するほどではないけど、
ちゃんと出来上がってるかなぁという印象。
ダブル・ミーニングとか、感心させられてしまうとこもあったり。
今年私が読んだ新刊は全体的に低調だったので、
本ミスの投票でも第五位にランクイン。
ただどっちを上にしようか悩んだ「誰も僕を捌けない」の方を4位にしたので、
こちらも採点は6点。