ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
重い真相、重い心理、といった作品が自分の主流になっちゃったんで、
ちょっと軽めのミステリを、といったところなのかな。
ガッツリのミステリは重くて入らないというときの
軽食にはいいのかも、というような作品。
特別のご馳走感も無く、食べ捨てるには良い。
まぁ、そんな作品なので、特別の感想も無い。
典型的な6点作品。
最後の決着はあえてぼかされてるし、
叔父の過去の経緯も伏せられたままなんで、
シリーズ化は当然意識してるんだろうな。
「ブラック・ショーマンとxxxxxx」でタイトル統一するのかな。
続編はなんか特別感無ければ、きっと読まないだろうな。