クジラの子らは砂上に歌う 1〜5巻

クジラの子らは砂上に歌う　1 (ボニータ・コミックス)

一ヶ月以上前の話になるんだけど、TSUTAYAで5冊レンタル無料クーポンが出たので、
あれこれと物色して、借りてみたのがコレ。書影は1巻のみ。
　
ホントは後に引きずらないように5巻完結の作品を探したけど、適当なものがなかったから。
本作に関しては、全く一切の知識が無かったけど、絵柄とタイトルに惹かれて。
堂々としたファンタジーっぽいし。借りた当時、ちょうど5巻までだったし。
　
結果的にはかなりのアタリだったんじゃないだろうか。
絶対そのうちブレイクしそうな気がする。
アニメ化はまず間違いないんじゃないかと。
情念動（サイミア）の発動シーンなんかは、動画でこそ生きそうだし。
　
まだまだ謎は解明されてはいないけれど、
ファンタジーとしての世界観が、きちんとオリジナル色豊かに
構築されてるんじゃないかと思う。
　
ストーリーもダイナミックで、意外性にも富んでいる。
1巻の終盤の展開なんて、本気で驚かされちまったよ。
絶体絶命からのピンチの脱し方、それがまたストーリーを動かす軸に
なったりして、ちゃんと転がせてる。
これだけの大きなファンタジーを持て余してないよ。
　
それに何より、最初に惹かれたとおり、絵柄が美麗。
これだけでもとっても気持ち良い。
　
要注目作だと思う。
（リアルタイムの漫画界の状況など全く把握できてない
　ド素人の意見で恐縮ですが）