TSUTAYAの新作・準新作5本1,000円で鑑賞した作品、二周目、四作目。
セルは二枚組なんだけど、レンタルは二巻に分けられてた。ちょっとずるい。
というわけで前半戦。
『恋する小説家』2011年/40分
『ハートにコブラツイスト』2012年/30分
『Last Wedding Dress』2014年/24分
『テイク8』2015年/19分
比較的現実的な作品の前半戦と、ぶっ飛んだ後半戦という印象。
『恋する小説家』と『たまえのスーパーはらわた』を入れ替えた方が、
もっとその印象は強まるような気もするが、そもそもそういう意図はないのかもしれない。
『ヘタクソで上手な絵』もこちらのテイストだけど、そうすると収録時間が偏るしな。
そんなこともあって、結局この巻のベストは『恋する小説家』。
自分の小説のキャラクタ達が自分の前に現れて、
小説を良くするために、あれこれアイデアを出してくるというファンタジー。
入れ子構造のラストの処理なんかも愉しかった。
『Last Wedding Dress』『テイク8』の結婚式場タイアップ(?)な二作も
観ててとっても心地よくなれる作品。
特に後者の新婦役の啖呵がスカッとする。
『ハートにコブラツイスト』だけは、爽快感も一切無く、
面白みを全く感じることが出来なかった。