新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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親父の焼き鳥レポート(日曜日編)

未読の方は、是非(土曜日編)からどうぞ。
 

二日目は設営がないので、幹事団は8時に集結。
昨日の反省はすぐに活かして、二日目は解凍の進んだものを納入して貰う。昨日とはうって違って、超絶好調なスタート・ダッシュ!!!
ここで充分な販売用の弾(たま)が確保できたのが見事に響いて、この日はほとんど長蛇の列は出来ず。お待たせすることなく販売できたのは、結構良かったのではないだろうか。勿論、お客が少なかったということでは決してないぞ。だって……(いや、まだ結論を言うには早い)
 
ということで、比較的順調だった日曜日。
途中で「焼き」の方が充分に進んで、「解凍待ち」状態になったくらいだったが、そのくらいでちょうど良かったのかもしれない。
自分のシフトも昨日は2時間半連続ってのがあって結構きつかったりもしたが、日曜日は最長でも1時間半。そして最後の最後に回ってきたのが「解凍室」のシフト。
 

華やかな(?)テントでの「焼き」と違って、実は親父の焼き鳥で一番大変だと言われているのが「解凍」の作業。しかも他人を寄せつけない(清潔第一だから)「解凍室」での密室作業。これは結構気が滅入る作業のはず。
しかも結構職人技。ノウハウも必要っぽい。今回は二日間通じて、ここに張り付きっぱなしだったメンバーがいてくれたんだけど、きっとすんご〜〜く大変だったはず。感謝感謝。
 
で、最後のシフトで入ったときには、なんと終わりが見えていたっ!
これだけ解凍すれば終わりだというゴールが。二日間で24,000本、その最後が。
その最後を無事に送り出したときの安堵感。
 
そしてついにテントからの使者も訪れる。
「完売しました!」の声を届けに!
しかも学園祭終了五分前!!!
 
解かし切ったよ、焼き切ったよ、売り切ったよ、の達成感。
時間内完売はそうそう簡単なことじゃなかったみたいよ。しかも24,000本っ!
 
最後の片付けまできっちり終えたら、最後の〆は当然の如く、大宴会!!! 120名の親父達が集まる怒濤の宴会。
二年前の恐怖が強く印象に残ってたんだけど、今回は非常にいいムード。ふぅ〜っ、助かったぜい!
 
開放感に浮かれた幹事団有志一同(という名の飲み助達)が、さらに二次会、三次会と飲んだくれていったのは、もはや言うまでもない。初日18,000歩、二日目20,000歩、そんな疲れだって、軽く吹っ飛ぶさ!
とにかく、俺達はやったぜっ!
    (完)

 
……と、威勢良くレポート終わったところで、最後のオマケ。

かみさんも母親の方の手伝いに駆り出されてたので、二日間ともやってきていた我が娘(小四)。帰ったら景品の学校名入り四色ボールペンが、なんと我が家に9本も。かみさんが3本は食べたとはいえ、残り24本、一人で喰ったのか。
 
一人で九回、ひょっとして今年一番のお得意様は、私の娘だったんじゃ??!!