新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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バタフライ・エフェクト2

TSUTAYAの半額キャンペーンにて鑑賞。
名作の続編(同じ構造での別話形式での続編)の陥るしょうもない状況に、とっぷりとはまり込んだ作品。前作の一番いいところは再利用しようがない癖に、外枠だけすっかり真似ッコして持ってくるもんだから、勝手知ったような話に取って付けたような結末に成り下がってしまってる。
全体的に小粒な上にだら〜んとしたラストで、全然切なくなんか無いぞ。唯一良くなったのは、女優さんが綺麗になったことくらいか。前作は傑作だと思うけど、全体的にダークすぎる雰囲気と、そこまで救いたくなるか〜と疑問に思える女優さんが、不満といえば不満だったからなぁ。でも途中で不細工になる(私視点で)ってとこまで、真似せんでも良いのでは?
こういう形式の続編って、どこまで前作と似せられたか(同じようなシチュエーションを持ってきたりね)ってのを競うよなとこがあるけど、そういうのってあんまり意味がないと思うのは私だけ?