新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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ハッピー・デス・デイ2U

TSUTAYAの新作・準新作5本1,000円で鑑賞した作品、第4弾。

 
本国では前作より2年後に公開された続編なんだけど、
これは間を空けずに、記憶のあるうちに続けて観た方がよい作品。
 
これまた作中で言及される「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のように
2作目が1作目を補完するような構造になってるので。
 
まずは冒頭にビックリ。
前作の地味な脇役キャラがまさかの主人公?!
まぁ、その後はニヤニヤな展開になるわけだけど。
 
でもって本作に至ってはホラー風味はほぼ皆無。
その分コメディのブラック風味は上がってはいたけど、
それより何より、感動要素が爆上がりしているので、
感覚的にはホラーとは真逆に近い印象。
 
前作では不明だった(まぁ大抵のループやらリープやらはそうだけどね)
イムループの原因を巡る展開だし、
前作では明らかにされてなかった小ネタのネタばらしなどもあって、
続編と云うより、ニコイチでの前後編として観た方が愉しめる作品。
 
ミステリ的な謎解きは前作よりはしょぼいけど、
二作合わせ技で、総合的には佳作として評価できる作品だと思う。