TSUTAYA町田西友店の五本千円(税抜)で、新作四本と準新作一本をレンタル。まずはやはりこれから。
これが本当に《新章》のスタートだとしたら、がっかり感が半端無いな。
今までのソウ・シリーズの中で、群を抜いて最もわかりやすい作品。
理解しやすいという意味ではなくて、簡単にネタ割れしちゃう作品という意味でね。
もう作劇法的にこの人が犯人に決まってるでしょ、で、全くそのまんまの作品。
最初の登場シーンから「あっ、こいつだな」と目を付けた観客、相当多数に上ると思う。
この台詞が最後の謎解きで使われるんだろうなってところまでわかるのも多数。
それも漠然と二重の意味で解釈可能って程度のもん。
このシリーズなら、やっぱ「ああ、こんなモロに正解言ってたんやん」って、
悔しく思えるほどの爽快感が欲しいもんだよ。
前作「ジグソウ:ソウ・レガシー」がとっても良かっただけに、
あっちを無いものにして(まぁたしかに続編作るのは難しそうだったけど)、
こんな駄作で《新章》を始める意味がわからん。
ひょっとして本作もまた無かったことにされたりして。