新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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健康的な日々とちょっとだけ不健康な夜

ウェルネススクールの効果で、食事にも気を遣ってるし、毎日一万歩を継続している。エレベータも使わず、階段を上っているし。フロアは四階だけど、半導体部門の天井高が高いので、実質他の建物の五階分くらいに匹敵する。結構な運動量で、まだまだ多少息が切れたりもする。
体重も日々の増減はあるものの、若干緩やかに右下がりになっているような気配。日々の増減といっても、これがまた露骨にわかりやすく、家で飲みながら食事する水・土・日にぐぐっと右上がりに持ち上がって、会社で夕食を食べる月・火・木・金で緩やかに下降するというパターンを繰り返しているのだ。まぁ、でも家でかみさんの旨い手料理*1を食べながら、酒を飲む(取りあえずデフォルトで黒ラベル大瓶一本。これにその日の料理と気分に合わせて、日本酒・焼酎ロック・ジョッキ生350m缶から選択して続く)のが楽しみなんだから、これは止められない。一本で止めておけば、確実にもっと右肩下がりカーブが描けるのだろうが、それでは寂しいじゃないか。まぁ、一週間総合でマイナスを続けていければ、緩やかには落ちていくはずだ。それでいい。
一万歩は家と会社の往復と昼・夜の食堂往復を合わせれば、平日はそれだけで大体クリアできる。問題は休日で、一日中家の中にいたら、絶対にクリアしようもない。というわけで最近は、子供を連れて遠目の公園まで足を伸ばすのが、週末の日課みたいなもの。この土日も昼間は子供連れて、遠くまで散歩に出かけたのだった。
 
……という健康的な毎日を送りつつも、土曜夜はミステリーズMLのオフ会だった。
会場は渋谷。帰りやすい場所になったのが嬉しい。とはいえ、井の頭線<->JRの乗換でしか使用しない渋谷駅。モアイ像はどこなんだ、とか、帰りは帰りで井の頭線はどこだ、とか、すんなりといかないところが、出不精かつ方向音痴の人間の宿命だ。もう20年以上関東に住んでいるというのに〜
そんなこんなで一次会。まったりとしゃべくりを愉しみながらの飲み放題。一応用心してビールだけにしちゃったが、結局飲み足らなかったので、飲み放題でも頼めたらしい本格焼酎飲んどきゃ良かったな。連作の結果発表やら、放出本の交換会やらの企画があって、酔死体一つ作りつつも、二次会へ。
二次会は相変わらずの歌わないカラオケボックスで、メンバー考案のとあるミステリゲームで盛り上がる。作家名や作品名で役を作るというもの。三人ずつの五チームでの対戦だったが、我がチームが圧勝。珍しく勝ちネタ全部覚えてるぞ(飲みが足りなかった証拠だ(笑))。島田荘司五枚セット(しかもツーペア達成)、三大ミステリ揃い踏みという王道パターンから、『猫は知っていた』『三毛猫ホームズの推理』『エラリー・クイーン(勿論『九尾の猫』)』という猫尽くしの自信作、苦し紛れの『モーリス・ルブラン』『六枚のとんかつ』『麻耶雄嵩』(パン、トンカツ、鮎でディナーだ、と強弁)だったなぁ。最後のは「トンカツ、鮎」は早いうちに見つかってて、残り一つのこじつけネタを探すのに、苦労したんだよなぁ。全般的には、作者名を見ても作品名がそんなにパパッと出てこないのが、長期的記憶槽欠陥者の弱いところだな。これが出来れば、もっと美しい役が作れるんだろうけど。
とにかく、これは二次会の新しい恒例企画になりそうだね。

*1:こういう細かいポイントゲットが人生を潤滑にするコツ?