1/9 TV朝日放送分。
副題「恐怖の切り裂き魔連続殺人! サイズの合わないスカートをはいた女の死体…」
ドラマとしては非常に面白かった。亀山・美和子の大学時代の親友ということで、雰囲気のあるシーンを作られると同時に、右京さんとぶつかる状況も描けて、非常に上手い設定だったと思う。その他のキャラクタに関しても、現在の「相棒」と大筋は同じながら、それぞれに微妙に違いのあるあたりも、楽しく味わうことが出来た。ちなみに女子高生可愛いぃ〜と思ったら、仲根かすみだったのか、なるほど。
ただ、やはりミステリとしてはまだまだかなぁ。まだそんなに強く本格色を打ち出してはいないのかな。結局は他の人間の手助けによる解決だったし。でも、台詞のミスリードが決まってるところはあるし、「あるはずの靴がない」の推理なんかは「おぉ〜っ」と思わせてくれたのでGood。
総じて完成度の高い作品だったと思う。
