新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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シャドウプレイ【完全版】

TSUTAYA西友町田店にてレンタルして、先週鑑賞した作品。今回は2本。

 
今年の本ミスでチェックした作品。
他にも「ほの蒼き瞳」「少女は卒業しない」をチェックしてて探したんだけど、
前者は販売はされてない様子、後者は在庫ありになってたんだけど、探しても見つからず。
店員さんにも探して貰ったんだけど、どうやら一回貸し出された後行方不明になったままらしい。
 
ってことはともかく、本作は個人的には期待外れ。
 
犯人はバレバレだし、テンポは速いくせに何故か冗長に感じられた。
時間軸の行ったり来たりも効果的なのかどうか疑問だったし、
カメラが終始微妙にぶれてるのが気持ち悪かった(手持ちなの?)。
 
中国・香港・台湾の歴史というクロニコル的な意味合いがあるのかもしれないけれど、
そういう面での興味を自分の中に湧き起きしてはくれなかった。
 
心理的にも納得出来ないことばかり。
なんで親娘して主人公と寝たがるのかとか、罠にかける意味だとか、
そもそもなんで結婚したのかとか。
(全て自分の理解不足のせいのような気はするけれど、
 少なくともわかりやすくは描かれてないとは思う)
 
ミステリ的にも映画的にも、自分には価値が感じられなかった作品。