TSUTAYA西友町田店の百円クーポンで、昨年末に鑑賞した五本の二本目。
地球外生命体との宇宙船内での死闘、と要約すると、
「エイリアン」を始めとするありがちな作品となっちゃうんだけど、
脚本としては、結構理にかなった描き方にはなってるようには思う。
みんな利他的に動こうとはするんだけど、決断が遅かったり上手くいかなかったりで、
みんな悲惨な最期を遂げることになる(ってネタバレっぽいけど、こういう作品は
だいたいこうなるってのはお約束なんだから、書いてもいいよね)
だからまぁお馬鹿な奴らばかりで、見てて腹立つようなことはないと思った。
(普通は必ず、誰かしらにこんな気持ちは抱いてしまうものだけどね)
衝撃のラストって奴は、まぁ見ててそうなるんだろうなとは思ったけど、
でも、なんでよ、と最初はポカンとしてしまうのはしょうがないよね。
一応、自分では納得のいく解釈は思いついたので、以下白文字で。
(最初は彼の腕を操作して地球に到達できるくらい知能が進んだ、
という設定かと思って、それはちょっと不自然すぎと憤慨したんだけどね。
でも、自動運転設定を切って、軌道をそらせようとしたんだけど、
カルビンにがんじがらめにされてたんで、方向転換が出来ずに
そのまま当初の軌道のままで地球に突入しちゃったんだな、きっと)