ゴルゴの出生ネタは、例外無く傑作揃いなので、
本当に安心して読める一冊。
あれだけの人物。
並大抵の出生でそれが造形されるなんて、到底あり得ないので、
もの凄い着想や設定を生み出さなければいけないという道理なので、
それも
当然の帰結と言えよう。
本書に収録されているのは、下記の4作。
【第59話/日本人・東研作】
【第100話/芹沢家殺人事件】
【第168話/
毛沢東の遺言】
【第270話/禿鷲伝説】
いやあ、もうあれこれと語る必要などあるまい。
当然の如く、全て名作揃い。
どれも正解ではないんだろうけど、凄ぇぞ、ゴルゴ。