09/18(月) イオンシネマ新百合ヶ丘にて鑑賞。
原作はアガサ・クリスティ「ハロウィーン・パーティ」
有名なネタがあるわけでは無いので、
長期的記憶槽に欠陥のある自分にとっては、既読か未読かすらわからない始末。
まぁ、その分新鮮に観られるわけなので、久々にクリスティ映画に行ってみた次第。
ただ、原作のネタバレあらすじをネットで読んだ限りだと、
幾つかのモチーフは換骨奪胎されてるものの、
完全別作品と思った方が良い作品だった。
全体的にはクリスティ作品とは思えないホラー風味。
でも、そのホラー感がまさか謎解きされるという、
その辺はオリジナルとして非常に見所あるところだった。
密室の謎解きはひどかったけどね。
でもまぁなかなかの雰囲気で愉しませてくれるし、
動機だったり、先ほどのホラーであることの謎解きだったり、
その辺も良かったので、オリジナルのポワロ物として捉えると、
充分な合格点だったのではないかと思う。