『言葉遊戯』…それは神様から与えられた「ひらがな」1文字を用いた異能力で戦う≪命を賭けた遊び≫。
って、どんな異能力かと言うと、その文字を頭文字とする物体や現象を
実体化させることができるというもの。
ただ、主人公に与えられた文字は『ん』。
なので、これだけは他の文字とは条件が違うのがミソ。
他者の文字の最後に『ん』が付く言葉。
使い勝手は悪くないんだけど、相手の文字が何かを見極めない限り、
使えないという縛りが結構きつい。
他に『ん』だけの隠し特別ルールが三つもあって、
それは後々明らかになってくるようだ。
絶体絶命になってからの起死回生の手段になってくるんだろうね。
ってなわけで、なかなか設定は面白い。
4巻で打ちきりにはなってるようだけど、続きの展開は是非見てみたい。
ただ画は下手すぎて、密度も低くて、結構辛くはあるんだけれども。