新作・準新作5本で千円、四作目。
新作のサスペンス・コーナーの棚を物色中、タイトルに心惹かれる。
早速、ネット検索。暴走列車を止めるノンストップ・サスペンス・アクション。
おお、面白そ~。「スピード」に劣るのは音楽のみ、というユーザレビューも興味を引く。
でもって見始めると、途端に違和感。
信用できない語り手、みたいなメンヘラお母ちゃんの、不穏な雰囲気が緩~く続くだけ。
どう考えても、この先、暴走列車なんて出てきそうもない。
慌ててネット検索かけると、やっちまったぁ~。
同タイトルの別作品。暴走列車は2010年の作品だった。
アンストッパブルなのは列車じゃなく、メンヘラ母ちゃんだったよ。
まぁ、しょうがないんで見続けたわけだけど、途中でまた別の違和感に襲われる。
こんな状況で、当然初見なわけだけど、なんか既知感を覚えてしまう。
そこで気付いてしまった。
海外の実話をドラマ化するバラエティ番組で、見た話なんじゃないか、これって。
状況は違ってるけど、きっとあの話がベースになってるんじゃ……
……ってわけで、ホントにそう落ちた。
別にそんなに面白いサスペンス映画ではなかったんだけど、
観ている自分の中ではプチ・サスペンスが色々展開されちゃったという話。