米国出張中の機内で、行きに2本、帰りに2本の映画を鑑賞。
まずは前作もお気に入りだったので、絶対に見たかったこれから。
前作よりはやはり落ちるか。
その前までの逆転の爽快感は前作同様心地いいんだけど、
最後の最後のどんでん返しは、なんかすっきりはしないしなぁ。
マカオへの瞬間移動も、”アレ”で全てが片付いちゃうし。
ていうか、あんな強力なチート技だったら、
カード盗難だって、そっちでもっと簡単にできんじゃないのとか思えたり。
まぁ、あそこはスタイリッシュな映像の見せ場として不可欠なんだけど。
映画の中で演じられるマジックは前作同様全て実現可能なもの。
カッパーフィールド監修みたいだね。
中でも白眉なのは、雨を止めたり、逆流させてみせるマジック。
そういえば、瀧をさかのぼっていく水滴のマジック映像を見たことあるけど、
こういう原理になってたのか。なるほど。
映像的にもかっちょいいしね。
一旦はストーリーとして完結はしてるけど、新たな敵は幾らでも設定できそうだから、
次作もきっと作られるんだろうな。
是非ともTSUTAYAで借りて観よう(映画館に行くほどではない)。