2014本格ミステリ・ベスト10

2014本格ミステリ・ベスト10

昨年は読書量不足とどうしても挙げたいという作品が無かったため、投票は棄権。
今年の投票依頼は果たして来るかしらん？　ダメだったら悲しいな。
　
さてランキングだけど、そこまでエッジの効いてない貴族探偵が一位になってるあたり、
昨年度の不作を象徴してるよう。ファンとしては嬉しいけど、ちと微妙な心境。
　
現時点で投票するとしたら、
1. アリス殺し
2. リバーサイド・チルドレン
3. 八王子七色面妖館密室不可能殺人
4. 螺旋の底
5. 貴族探偵対女探偵
というところかなぁ。
4,5位はそのときの気分で「犯罪ホロスコープII」「リカーシブル」と交換可能かも。
　
ところで本ミスで個人的に一番嬉しいのが、映像系・漫画系のレビュー。
準新作まで落ちたら見ようって作品を何本かチェックしたぞ。
相棒の「ビリー」が傑作という意見には大賛成。
綾辻・有栖の安楽椅子探偵のようなビックリ感だったものなぁ。