巡回先の一部で話題になっていた「ネットで読書会」というサイトに参加してみた。結構渋めの本格ミステリが対象になることもあるようなのだ。時には国内古典短編なんかも。
入ってみると、早速話題になってたのが次の読書会の課題図書。
Uさん「『范の犯罪』はいかがでしょうか?」
(おお、いきなり知らない作品だぁ〜。間違いなく古典系だよな、きっと)
Sさん「それなら『剃刀』も落とせませんね」
Oさん「『痴情』もいいですよぉ〜」
(ストレートな題名が連続で。やっぱ完全に古典の世界だなぁ〜)
Dさん「米澤穂信氏が最も好きな作品として挙げてた『清兵衛と瓢箪』はどうですか?」
(そうだ、たしかに講演会のときにそう言ってた。あれってたしか……)
Aさん「やっぱりここは代表作の『暗夜行路』では?」
……って、ひょっとして全部、志賀直哉? 参加者みんな……
志賀通ばっか。
《 このシリーズ、もう止めた方がいいのでは?!(苦笑) 》