新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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今年の初夢とミステリな初夢の話

昨日は子供達とかみさんが飼育委員会の活動で、小学校までうさぎの世話をしに行っていたので、その間に新百合ヶ丘まで遠出の散歩にお出かけ。最近はそれなりに頑張ってる息子に、気分転換用に構築済みデッキ帝王の降臨」を探してあげたのだが、結局見つからず。
 
それが心残りになってたのか、こんな初夢を。
ヨーカドー風のスーパーの玩具売り場を歩いてる私。カード・ゲーム売り場ではない場所で「帝王の降臨」を発見。ラッキーと買い求める。
(ここで心残りは解消されたはずだが、更に夢は続く)
続いて別の売り場で単四電池を購入。
(ヨドバシでまとめ買いしようと思っていたのが、心に引っかかっていたのだろうな)
おつりを貰おうとしたら、お店の人がレジの下から、どかっと箱を取り出して「お好きなだけどうぞ」なんてことを言う。箱の中には一円玉、五円玉、十円玉を中心に(五十円玉、百円玉もちらほら、五百円玉は見かけなかったぞ)、小銭がぎっしり。
勿論、遠慮なんかしませんとも(オバチャン指数ど高め人間ですからぁ〜)。持ってた袋に詰め込めるだけ詰め込んだところで、目が覚めました。
 
数日前の「ほんのちょっとした節約」なんてエントリの影響だろうか?
小銭に固執する一年になるのかな? 決してケチな人間ではないとは思うのだが、ちょっとしたポイント稼ぎって、ゲーム感覚で楽しいんだよね。小銭(出来ればもっとスケールの大きい奴を希望)が舞い込んでくる一年だったらもっといいな。
 
今年は割と日常的な初夢だったが、波瀾万丈な(あるいはハチャメチャな)夢を見ることって結構多い。
たとえばミステリ人種らしい、こんな初夢を見た年もあった。
 
御手洗潔が(これだけで、かみさんや友人達に笑われた私)、どっか外国の砂漠地帯っぽいところをバギーで走っていて、途中でヒッチハイクしている白人の少年を乗っけてやる。で、どこかの伯爵家に辿り着くわけだ。
何故かそこには、伯爵家の歴史を書いた本があって、中には漫画やらで、かなりビジュアル的に歴史が綴られている。
(御手洗が読んでいるわけだけど、同時にその本を私も映像的に直接見ていて、で、それを読んでる御手洗のことも同時に見ていて、また、歴史書の内容も映画みたいに直接展開されて、というような夢独特の多重展開感覚なんだよね)
ま、血なまぐさい話も結構あるんだけども、延々とそれだけが展開されていく。とにかく、その伯爵家の歴史だけ、だけ、だけ。
で、根本の設定としては、それら全体を私が本として読んでいる、というような設定らしいので、いい加減飽きてきて、我慢できずにページをめくっていくと、それだけで終わってしまう。
 
「なんじゃ、これはぁ。思わせぶりな少年はなんだったんだぁ。つまんねぇ、こんなん1点やぁ〜〜〜」
というところで、目が覚めました。
 
あっ、ちなみに御手洗の顔は、島荘でした。そんなに想像力ないもん。