新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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体内に爆弾を抱える話

一昨日の朝、尿の色がもの凄く濃いことに驚いた。「家庭の医学」で検索してみるが、別に該当しそうなものはなかった。薬呑んでるわけでもないし。まぁ、一過性のものだろうと忘れてしまう。
夕方の6時頃から、下腹部(右下辺り)にちょっとした痛みが生じる。トイレにも行ってみるが、良くはならない。まぁ、別に痛みが強くなるわけでもないし、ちょっとした腹痛だろうと取りあえず気にしないことにした。
 
そして昨日の朝。起きてみても、右下から真ん中にかけての下腹部の痛みは取れてない。というか起きて動いたせいか、どんどん痛みが強くなる。トイレに行っても直らない。尿は相変わらず色濃い。痛みは強まり、ひどいときには座ってもいられない。にじみ出る脂汗。でも盲腸ならもっと我慢できない程痛いだろうしなぁ。そう言えばこのところ人間ドックで腎結石が指摘されている。
おそらくどっちかだろう。盲腸だったら、いよいよ人生初の入院体験か? 痛みは何故か周期的におさまる。かみさん曰く「間隔測ってみたら?」 陣痛かっての(笑)
とにかく病院に行くっきゃない。会社に休みますメールを入れて、行きつけの病院の開く時間まで我慢する。すると苦しんで1時間半、8時くらいにやっと痛みが落ち着いた。でも、さすがに何かまずいことが体内で起きてることには間違いない。病院に行って受付。9時半受診予定だ。
やっと順番が回ってきて、症状の話をしたら検尿。「明らかに出血がありますね。腎臓から膀胱に向かって尿管が延びてるんですけど、おそらくその間を結石が落ちたのではないかと思われます。泌尿器科を紹介しますのでそちらに行ってください」
 
バス・電車を乗り継いで、紹介受けた病院へ移動。また検尿。当然ながらまた明らかな血尿だってことで、レントゲンとCTスキャンを受けることに。CTなんてのも初体験だよぉ〜
レントゲン、CTの結果を見せて貰うが(初めて自分の輪切りを見たよ)、どうやら体内に少なくとも4個はありそうな気配。但し、腎臓の中には無し。前立腺に2個、尿管に1個、骨盤に隠れている辺りに1個。ただ、それでもはっきりとはわからないみたいで、別の検査をしそうになったが、喘息と言われたことがありますか、で「はい」と答えたら、そういう人にはやらないことになっている検査だそうで中止。
「まぁ、検査は検査ですから」ということで、はっきりと特定できたわけではないものの、治療法としては同じで石を溶かすような薬を出しますということで決着。痛んだ時用の座薬も出る。ちなみに薬代は別で、この病院の費用だけで¥8,190。ひえ〜、CTだけでも5千円近いんだ。
 
というわけではっきりとはしないまま、いつまた痛み出すかもわからないまま、生活していくことになりました。この前の歯といい、なんで俺のカルシウムは余計なところで頑張っちゃうんだろ。
犯人はおそらく尿管の奴だろうと思ってるんだけど、まだ膀胱まで落ちきってるわけではなく、途中にいるんだよね。下腹部の痛みも、強くはないけどまだ残ってるんだよなぁ。尿の色はだいぶ薄くなったけど。しかし会社で痛み出したらどうすりゃいいんだ。取りあえずは持っては来てるけど、会社のトイレで座薬入れる羽目にはなりたくないよぉ〜。爆弾が爆発しないまま、消火することを祈るのみ。