マロニエ王国の七人の騎士 4巻
第二部の「獣使い」と生き物の国のお話。
今回はミステリ要素少なく、ファンタジーというか、
伝奇っぽい展開で進むお話。
ミステリ要素少ないとはいっても、
謎の男とは誰か、何故獣使いを風穴に落とすように
告げたのか、という縦に繋がる謎は提示されてるんだけどね。
でも、第一部のように謎は解決されないまま、次に進むのかも。
ただ、やはり面白いなぁ。
こんな風に、各部で全然違う話になっていくんだろうなぁ。
本巻はまだ展開篇。起承転結で言えば、承のところ。
古代の王達の登場から転に入ってきたんだろうか。
とにかくこれはずっと読み続けていきたいと思っている。