世界でいちばん透きとおった物語
なるほどね。
ミステリファンにとっては、同じような趣向の本は
何度も触れているので、衝撃や驚きはさほどではないか。
難易度としては、それほど高いとも思えないしね。
ただまぁ、この不思議な題名がそれなりに納得度をもって、
受け容れられるというのは勝利要因な気がする。
ただ、心情的にはあまり納得させてくれなかったな。
ここまでするくらいなら、
他にも何かもっとすべきことがあっただろ、って気がしてしまうからな。
謎解き要素はあるから、採点対象ということにしとくかな。
といっても、やはり採点は無難な6点ってところかな。