ロスト・ラッド・ロンドン 1巻
全3巻と自分で書いてたのに、すっかり忘れてて、完結してるつもりで
読んじゃったので、まずはそこまでの感想を書いておこう。
とにかく独特の雰囲気のある画が魅力的。
なかなか他では見ない絵柄なので、唯一無二の個性を放っている。
どう考えても最有力容疑者に違いない主人公を、刑事がかくまって協力者にするというプロットは、
現実的にはあり得ないんだけど、刑事の過去のトラウマを盛り込んで、
フィクションとしてはぎりぎりねじ込んでいけてるとこだと思う。
そして冤罪のターゲットとなる理由が判明する第一巻。
なんかしっかりとしたクライム・ストーリーになりそうな予感はするかも。