4巻あるので、書影は1巻のみ。
これはさすがに原作は既読。感想はコチラ。
これだけ評価してたにも関わらず、すっかり忘れ果ててて、この漫画版でも改めて驚けてしまった。
長期的記憶槽欠陥人間ならではの、嬉しいあるある。
原作を読んだときに、これは映像化は困難だろうな、と思った記憶だけは残ってたんだけど、
この漫画版では結構上手く処理されてたと思う。実際自分は気付かなかったわけだし。
ただ、さすがに実写版では難しかろうなぁ。
橋本愛主演であるようだけど凄い低評価。ここの処理だけ見てみたい気もするが、止めておこう。
原作を覚えていないくせに、ではあるけれど、
この漫画版でも、もどかしいくらいにもやもやさせられる展開
(勿論全て計算尽くのものだ)に翻弄され、
伏線が全て収束する、納得の驚きの真相に導いてくれる。
あの傑作を充分なクオリティで漫画化出来ているのではないかな。
原作はハードルが高いと思ってた方(分厚いしね、でも実は
恐れることなく、さらっと読めちゃうんだけど)には、
こちらをお薦めしても良いと思う。