11/18 テレビ東京放映分。
スピルバーグが設立したドリームワークスの第1回製作作品らしい。
それだけに気合いの入ったエンタメになっているわけだけど、
単純な勧善懲悪ではない、国際問題の側面というか多面性を動機に盛り込んでいて、
ちょっと大人のエンタメに仕上がっているように思う。
シンプルなエンタメに関しては常にトップに立ちながらも、
社会派な作品で観客に自問させる作品も得意とする
スピルバーグの精神を引き継いだ作品なのかもしれない。
ジョージ・クルーニーとニコール・キッドマンも若いね。
組織のトップに任命された人物が、最前列に立ちっぱなしという
突っ込みどころなんかもあるけれど、まぁそれはエンタメのお約束事ってことで。
特筆して、ここは凄かったなぁ、とかいうものがあったわけではないんだけど、
まぁ充分な作品、といったところかなぁ。