- 作者:石橋春海
- メディア: 雑誌
50代後半の私にとっては、最初の本放送には間に合ってなくても、
ほとんどの作品が見たことのあるものばかり。
その頃の子供にとっては、選択肢はそうは多くは無かったのだから。
それなのに最終回のあらすじを説明されても、
なんとなく記憶に残ってるような気がした作品は、
「魔法使いサリー」くらいだったな。
ただ、ひょっとしたらそれも「テレビ探偵団」とか、
その類いの懐かしのTV番組紹介バラエティで見たことが
あるだけかもしれない。
でも「どろろ」の最終回は見たという記憶はあるのに、
解説読んでもさっぱりそんなものだったとは思えないので、
単に長期的記憶槽がダダ漏れな自分がすっぱり忘れきってるだけなのかな。
比較的重度のTVっ子だったから、
特に最終回なんて見逃さないように頑張ってたと思うもの。
そんなわけで、懐かしぃ~~~感はそこまで強くは感じられなかったけど、
作品の紹介欄はかなり充実してて、当時の世相やら制作の裏話など、
読み物として楽しませていただきました。