- 作者: 川上亮,小独活
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2017/12/27
- メディア: コミック
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多分小説2作目のビーストサイドの漫画版なんだろうと思うが、
一作目と比べて、格段にゲーム性が高まっている。
これなら読んでて面白かった。
夜を除いて、殺戮は自動的に行われるようになったのも良し。
デスゲームの不快さが少しは軽減される。
色々な作戦や読みが、ちゃんと妥当性を持って、展開されていく。
共有者ってよく意義がわからない役職だったけど、
こんな風にゲーム支配したり、予言者偽COの人狼確定出し躊躇させたり、
ここまで機能するとは思わなかったぞ。
ただ、やっぱり穴はあると思うなぁ。
二人の人狼がほぼ確定した時点で、「占い師引いたと相談してた」の
証言も意味をなさなくなるので、主人公吊られて終わりだと思う。
用心棒も三人目の予言者守る一択だと思うので、咬めたはずないのでは。