新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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君の指差すその未来(さき)に希望があるはずさ

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月曜日は娘の卒業式だったので、休みを取って妻と一緒に出席。
 
淡々とした式で、中学の時の呼びかけのような泣かせる企画も無かったし、
歌も「証」(本日のタイトルはこの歌詞の一節)と「仰げば尊し」の二曲だったし、
娘は珍しく泣かずにすんだようだ。
 
四月からは息子は新入社員、娘は女子大生となるので、
我が家的にはとても大きな変化ではあるのだけれど、
結局二人とも家から通うので、日常の変化としてはさほど無いのかも。
 
その式の翌日、私立前期で受けた大学の繰上り合格の書類が送られてきてビックリ。
補欠発表も無いところだったから、すっかり念頭に無かったよ。
しかも学科創設以来数年間、一度も繰り上がり出してなかったとこみたいだったし。
 
センター惨敗で、国立の合格発表まで私立全落ちで、完璧に後のない背水の陣だった娘。
ようやく地獄から天国への一点突破で、終わり良ければ全て良しだと思ってた。
でも、その後狭き門のはずの私立後期も合格してて、私立前期も今更ながら合格勝ち取って、
あれほどずぅ~っとやきもきさせられたのに、最終的には存外良い結果だったんだなと。
 
おそらく首都圏私大の補助金締め付けの影響と、再来年に控える入試制度改革を跨がぬよう、
上位層から順繰りに極端な安全策に走っていると思われ、
今年はいまだかつて無かったほどの繰り上がりの雪崩現象だったんじゃなかろうか。
(まだ過去形にもなっていなくて、現在進行形なのかもしれないけどね)