新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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ほしのこえ

書きためてたストックが無くなったので、一週間も空いてしまった。
土日のうちに、また本・映画・漫画の感想のストック増やしておこうっと。
これも「君の名は。」よりだいぶ前に(10月の頭頃だな)TSUTAYAで54円で借りて観た作品。

おお、さすがにこれはいい。
 
処女作には、その作家のエッセンスが凝縮されているものだけど、
やはりこの作品もそうだ。
 
その後の作者の永遠のテーマとなるような、
『時間』と『距離』という要素が、直球で胸に刺さる。
 
声優版の他に監督自身が主人公を演じているオリジナル音声版も
収録されてるのだが、こちらも意外に味があって良かった。
 
また、映像特典として「彼女と彼女の猫」という短編も収録されてた。
(画像を上げた版に収録されてるのかどうかはよくわからない)