ここからの三本は準新作。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2014/07/16
- メディア: Blu-ray
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観客それぞれに何らかの思い入れを与えている長期シリーズともなると、
それを完結させる際には、過大な期待と満たされぬ想いを生み出し、
批判の方が先行するというのが、おおむね陥りがちな状況だと思う。
ところが、この作品に関しては、観た人の感触がひどくいいんだよね。
これだけ好評価される完結編ってあまり見たことも無いくらい。
で、実際に自分で見た感想としては、
うん、いいね♪
本編つうか、事件自体はまぁ普通の出来映え。
むしろあっさりしすぎてるくらい。
お定まり通りの犯人に、トリックも映画版にしては小粒で量も少なめ。
ただ小ネタは満載だから、ずっと愉しめるのはいつものごとく。
でもね、もうラストがね。
締めくくり方がこれ以上は無いっつうね。
上手いよぉ〜、上手すぎるよぉ〜
たしかにこんなもん見せられたら、みんな納得するしかないっしょ。
ただ自分の欠陥長期的記憶槽からは、すっかり完璧に漏れ落ちてるのが残念だったけど。
是非とも特典映像に「トリック第一話」を付けて欲しかったなぁ〜。