7/23の日記のコメントで、またまたこんな企画やってるのを知って、しょうこりもなく参加。
こういうのってやっぱり楽しく悩めるんだもの。
以下が、投票した十作品(順位無し、著者名五十音順で)
・GOTH(乙一)
・八月は一夜限りの心霊探偵(霧舎巧)
・トリックスターズD(久住四季)
・猫の尻尾も借りてきて(久米康之)
・タイムリープあしたはきのう(高畑京一郎)
・シナオシ(田代裕彦)
・学校を出よう!2 I─MY─ME(谷川流)
・[映]アムリタ(野崎まど)
・空ろの箱と零のマリア(御影瑛路)
・夏期限定トロピカルパフェ事件(米澤穂信)
SFが7作にもなっちゃったけど、ミステリ的興趣が強く感じられる作品ばかりだと思う。
広義のミステリには間違いなく分類出来るはず。
この意味でジャンル違いだから外したのが「ある日、爆弾がおちてきて(古橋秀之)」
同じように「ライトノベル・少女小説」という括りからは外れると判断して入れなかったのが次の作品達。
・Another(綾辻行人)
・神様ゲーム(麻耶雄嵩)
・『アリス・ミラー城』殺人事件(北山猛邦)
綾辻・麻耶くんはランクインするかもしれないけど、やっぱりライトノベルに分類するのは違うと思う。ミステリーランド自体、ジュブナイルの皮を被せられてるだけで中身違うし。
境界線で悩んだのが乙一かなぁ。霧舎・米澤は作品としてライトノベル分類でいいと思ったんだけど、GOTHは違うよなと。ただまぁ乙一はライトノベル専門作家みたいなラベリングだって判断して括りに入れちゃいました。
次点は「ビブリア古書堂の事件手帖 5 栞子さんと繋がりの時(三上延)」ってことで。