- 作者: 恵広史,メーブ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/06/17
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (5件) を見る
悪魔を使うことで、突飛な状況が作り得る。
範囲があらかじめ定められた通常のギャンブル漫画より、
枠を外れたネタ作りという余地が大きいというわけだ。
それでいて無条件に中立性が保証されてるしね。
各自に特殊能力が一つ与えられているのもいい。
ゲーム自体が相手が用意したものではないので、あらかじめ
イカサマ等を仕込む余地がない。
通常のギャンブル漫画だとそのあたりに推理の面白味を仕込めるが、
その代わりに「相手の能力が何か」という推理のポイントが、
毎回用意できるというわけなのだ。
悪魔の力なので、特殊なことも平気でやれちゃうしね。着想の幅広し。
画も上手い。一巻は非常に好印象。