新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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星と空の比較

帰省した際に使用した飛行機が、行きがスターフライヤーで帰りがスカイマーク
直前購入にもかかわらず、いずれも¥17,000前後で、高速バス代等含めても新幹線より全然安い。
ほぼ同価格帯だったので、せっかくだから比較してみることにしよう。
 

結論から言うと、スターフライヤーの圧勝!!!
 
まずはスターフライヤー
直前で使用する機体が変更になったり、両側三座席ずつの機体の小ささで揺れが心配だったけど、全く気になることない快適なフライトだった。
黒をベースに、ちょっとスタイリッシュなデザイン。機体も内装も。なかなかいい感じ。
前後の座席の間隔も比較的ゆったりしているように感じられる。フットレストまで付いてるよ。
たまたま乗った便はエンタテインメントの故障で、Audio 3chのみしか聞けなかったけど、通常は充実している。
各座席にモニタとコントローラ付きで、ビデオのプログラムも愉しめるのだ(昔のJASみたい)。
飲み物もちゃんと無料サービスされる。しかも一口チョコ付き。ビターで大人な味わい。
空いてたら「お代わりいかがですか」と訊いてくれる。種類の変更も可能で、また一口チョコもくれたよ。
テーブル以外にドリンクホルダーもあるので、膝の上がふさがってても大丈夫。
 
特に不満点は無し。
しいて言えば、弱小航空会社なので、カウンターも端だし、搭乗口も空港の末端まで歩かされること。
福岡空港も第三ターミナルに到着で、高速バス乗り場まで遠い。
でもまぁ、これはスカイマークも同様だし、特にどうってこたぁない話。
 
で、スカイマーク
両側三座席は同じなんだけど、揺れた、揺れた。絶叫マシン大苦手な人間には辛い。
天候のせいで、両者の差とは言えないかもしれないけど、大きく印象が変わってしまうのは仕方ない。
離着陸の時には窓のシャッターを開けろ、と指示されるのも不安をあおる。他では言われないよ。
座席も窮屈な感じ(印象だけなのかなぁ?)。
エンタテインメント設備は一切無し。自分でWalkman聴くとかしないと(離着陸の際は当然NG)。
読書灯を付けるのだって、コントローラや座席からでなく、天井のライト近くのボタン。
飲み物サービスは有料。わざわざお金払う気などさらさらしない。
「自分の身は自分で守れ」式のアナウンスも流れるわで、なんかちょっと不快。
 
今までも何度か乗ったことはあったけど、JAL/ANAとの価格差を考えて我慢できてた。
でも、多少の差で済むなら、今度からはスターフライヤー優先だな。
正月以外であれば、きっと新幹線より安いだろうし。