息子のドア開けっ放しが何度注意しても直らない。書斎のドア、玄関へのドア、洗面所のドア、どれも開けたら開けっ放しのことが多すぎる。どんなに注意しても直らない。あまりにも目に余るものだから、ついに罰金制を施行することにした。
しかしながら単なる罰では親への不満が溜まるだけに終わっちゃう。
そこで、こんなルール付けを行うことにした。
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- ドア開けっ放しは一回50円没収。
- その場ですぐに払うこと(2階まで50円を取りに行く面倒も罰のうち)。
- 但し、その日を含んで3日間開けっ放しがなければ50円返却。
ちなみに「すぐ閉めるつもりだったのにぃ〜」という言い訳を排除するため、ドア開いてるのを見てから15秒心の中で数え、そのままだったら「開けっ放し」とみなすことにした。
一時期は没収されるにしても、ちゃんと閉める習慣が付けば戻ってくる仕組み。一方的に搾取されるだけだと「親がヒドイ」でしか終わらないと思うが、返ってくるチャンスを与えていることで、返ってこないのはチャンスを活かせない「自分が悪い」という方向に、意識を変えて欲しいのだ。「相手が悪い」からだと発展性は無いが、「自分が悪い」からだと「自分を変えればいい」につなげられる。
……と期待してるんだけど、さて、うまくいくかな?