そういうわけで、さっそくテレビを物色する羽目に。
ところが、ここで我が家の事情って奴が立ちふさがる。
うちのリビングは、一面は外に向いたサッシ、その反対面は浴室・洗面所とセンター・イン・リビングの階段、もう一面は対面キッチンに面している。というわけで、テレビを置く位置は残る一面に制限されている。
この唯一の面だが、ヤマハリビングテックのシステム家具を組み合わせたリビングボードと、ビクターのAVラックと書斎へのドアで、壁一面がど〜んと占められているのだ。
勿論、これは家を建てた当時から織り込み済みのことで、リビングボードの真ん中にシステムと一体化したTVボードを用意している。どうせもの凄く狭いリビングなので、視聴距離も考慮して、将来にわたってもこれ以上の拡張は行わないという意志の元でだ。
というわけで、我が家にはもともと”大画面”という概念など、持ち込む余地がないのだ。
この限定条件の元では、32インチ(16:9)のサイズが最大なのである。
ところがTVボードの横幅を測定すると78.9cm弱。これが実に微妙な数字でね、実は数ヶ月前に試しに調べてみたことがあるのだが、32インチのテレビだとギリギリ入らなかったのだ。今回もまずはソニーのBRAVIAを調べてみたが、なんと79.0cmとか79.1cm。うわぁ、1mm〜2mm足りないよ。
よし、ソニーじゃなければ、この際やっぱりフルHDだよな、ってんで調べてみると、32インチのフルHDはシャープのみ。しかし、これもギリギリ・サイズ・オーバー。試しに他のメーカーも調べてみたが、やはりこの二社が実現できていないコンパクトさを、実現できてるはずもなかった。
しゃあない、TVボードの前面ギリギリに置けば大丈夫(固定手段は別途考える必要があるけど)だから、シャープのフルHDに決めようかと思ったところで、そういやシャープのフル以外は調べてなかったことに気付く。すると……
あったんだよぉ〜〜〜!!
77.6cm! 以前調べたときにはなかったはずさ。今月発売されたばかりの新機種だよ。フルHDじゃないのは残念だけど、32インチではそこまで明らかな違いは感じにくいから、まぁいいや。
我が家のリビングボード内部に収められる、日本で唯一の32インチ液晶テレビ。ってことは、ここまでのコンパクトさを要求するのは日本だけだから、まず間違いなく、世界で唯一、この機種のみ!
シャープ 32V型 液晶 テレビ AQUOS LC-32GH3 ハイビジョン 2007年モデル
- 出版社/メーカー: シャープ
- 発売日: 2007/08/21
- メディア: エレクトロニクス
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価格.comで一番安い店を探して(通販での失敗例はほぼないので、結構無防備な私)、北海道のSDS-WAVEってところに一昨日発注。税・送料込みで¥137,480+振込¥52。
早速昨日家に帰ってみたら、発送しましたメールが届いてた。明日か明後日には到着。わくわく。