今年の本格ミステリ大賞と、本格ミステリベスト10の第一位は
間違いなく、三津田信三「首無の如き祟るもの」が取るはず。
自信を持って断言しよう……
……と思いきや、
これをひっくり返す可能性の話題が。
本格ミステリ作家クラブの公式サイトの7月の本格トピックスより。
有栖川有栖: 江神シリーズの新作長編(15年ぶり…)を書き上げました。
自己最長の大作で、9月発売予定です。
ああ、しばし、嬉し涙にむせぼうではないか。
… … …
「しばし」が過ぎたので、では、次の話題。
講談社BOX & Amazon.co.jp共同企画で、『島田荘司 very BEST10』読者投票ってのが始まりました。投票者全員に、「御手洗潔」「吉敷竹史」のオリジナル名刺がプレゼントされるってぇんだから、嬉しいよね。
取りあえず全短編中6割は読んでいたようだ。乏しい記憶力と自分の感想をひっくり返して、投票したのが以下の五作品。
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- 糸ノコとジグザグ
- 傘を折る女
- 山高帽のイカルス
- Pの密室
- IgE
ホントに良かったかどうか、真剣には覚えてないんだけど、ま、いいや。