もうだいぶ過ぎちゃった話だけど、先々週末の金曜日(11/04)が、これの〆切。
ミステリ畑以外の人で読んでくださってる人向けに一応説明しとくと、毎年年末になると、その年のミステリで何が良かったかを有識者(?)の投票で決めちゃおうという、ランキング本が何種類か発売されます。
その一番の代表格が「このミステリーがすごい!」(宝島社)って奴で、割と広範囲の(広義の)ミステリが対象。
その一方、ガッチガチの本格ミステリ(謎があって、きちんと推理があって、解決があるようなタイプ。ロジックだとか意外な真相だとかにこだわる作品が多い)だけを対象とした、ちょっとマニアックなランキング本もあって、それが「本格ミステリ・ベスト10」(原書房) 。
たとえば昨年度版がコレ。大きめの書店なら置いてある可能性高いかも。国内ミステリの単行本コーナーに。
- 作者: 探偵小説研究会
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2010/12/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の投票者として、2002年度版から書かせて貰ってます。来月出るのが2012年度版なので11年目。
投票者のアイウエオ順掲載で本名で出てるので、興味とお暇のある方はご覧くださいな。
でも今年は海外編の投票も出来なかった上に、昨年に続いて趣向を入れたコメントすら出来ず仕舞い。せっかく素人の分際で一員に加えて貰ってるのだから、プロではやってらんないくらいの気力や労力かけて書かなきゃいかんとこなのに、申しわけないッス。