新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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SRの会55周年記念大会

SRの会では毎年全国大会が開かれている。中でも10年ごとの節目では、ゲストを招いて大々的に記念大会を催してきた。
たとえば私が参加した40周年記念大会in京都(1992.4.5)では、凄いゲスト達が目白押し。私が持っている『鮎川哲也と十三の謎'90』には、我孫子武丸有栖川有栖黒崎緑法月綸太郎山口雅也依井貴裕のサインが入っている。他にも芦辺拓綾辻行人、石川真介、白峰良介竹本健治もいたはず。またもう一人のスペシャル・ゲストは、サインのお願いは不可だったのだが、恒例の1分間ゲームで優勝した私は、同書のサイン本を頂くことが出来た。そのゲストの名前は鮎川哲也。当時、絶対に質問してはいけないと箝口令が敷かれたんだよなぁ。『白樺荘事件』については、絶対に触れちゃいけないって。
 
さて、今年は久しぶりの東京での記念大会(3/17,18)。5年ごとに変更されたらしい(全国大会自体は毎年)。近場ということで私も参加してみることにした。40周年前後は毎年のように参加していたんだけど(かみさんと二人で参加したこともあったな)、10年以上振りだな。せっかくなのでフルフルで参加。
前夜祭は会員のみだけど、本大会・レセプションは一般からも参加できるので、興味のある方はコチラからどうぞ。本大会では、紀田順一郎氏講演会、道尾秀介米澤穂信両氏による座談会が開かれる予定。勿論サイン会もあるし、レセプションにも参加してくれるだろうから、直接お話しすることも出来るはず。まだ申し込み可能なので、ファンの方は是非ご一考を。