この2巻は刑事ぶたぶたな作品一つと、
その両側を挟んだ「お父さんの休日」で構成されてる。
この「お父さんの休日」は
1巻と繋がって、
一つの作品になってるので、合わせて読んだ方がいい作品。
大部分を占める刑事編は、職業が職業だけに、
ほっこりするような作品ではない。
ミステリとして愉しむほどの作品でもないし。
ただまぁ両側を挟んでる作品の方は、
宅配便業者が
異世界に誘(いざな)われたり、
レストランのスタッフ全員が浮き足立ってたり、
ぶたぶたのお父さんっぷりが見られたり、と
やはり、ほのぼの保証はされている。
でもって、この2巻通じての主人公は、
この男の子だね。